各国の要人発言後の米ドルの方向性に注目か

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各国の要人発言後の米ドルの方向性に注目か

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各国の要人発言後の米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2023.05.19

2023.05.19

本日のポイント

  1. カナダの小売売上高

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル全面高になったことで米ドル/円は138円台後半まで約150pips上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの139.000付近を上抜けた場合は、140.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの138.000付近を下抜けた場合は、137.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、やや過熱感のある上昇が続いているため、週末クローズに向けて押し安値を形成するか、続騰して140.000の節目ブレイクの値動きがあるかに注目したい。

本日は、21時半に加・小売売上高、21時45分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、22時に米・ボウマンFRB理事の発言、24時に米・パウエルFRB議長の発言、28時に欧・ラガルドECB総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。