各国の重要経済指標後の米ドル/円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標後の米ドル/円の方向性に注目か

各国の重要経済指標後の米ドル/円の方向性に注目か

各国の重要経済指標後の米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.05.17

2023.05.17

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. オーストラリアの失業率

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。小売売上高の発表後に米ドル買いの流れが強まり、米ドル/円は136円台後半まで約100pips上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.600付近を上抜けた場合は、137.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.700付近を下抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値を上抜けて推移しているため、新たな材料が出るまでは底堅い展開となるだろう。

本日は、18時50分に英・ベイリーBOE総裁の発言、21時半に米・住宅着工件数、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・20年債入札、翌7時45分に NZ・第1四半期生産者物価指数、翌10時半に豪・失業率が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。