各国の重要経済指標・要人発言後の米ドル/円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標・要人発言後の米ドル/円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標・要人発言後の米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.05.16

2023.05.16

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 日本のGDP

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は136.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.500付近を上抜けた場合は、137.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.500付近を下抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いとなっているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・失業率、18時に独・ZEW景況感調査、21時15分に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、21時半に加・消費者物価指数、米・小売売上高、22時15分に米・鉱工業生産、23時に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・バーFRB副議長の発言、25時15分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、28時15分に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、翌8時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、翌8時50分に日・第1四半期GDPが予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。