重要経済指標後の米ドルの方向性に注目か

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重要経済指標後の米ドルの方向性に注目か

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重要経済指標後の米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2023.05.15

2023.05.15

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. オーストラリアの議事録公表(5月2日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は135円台後半で堅調に推移しており、先週安値の133.700付近から約200pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.000付近を上抜けた場合は、137.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.000付近を下抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏での揉み合いが継続しているため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、21時半に米・NY連銀製造業景気指数、21時45分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、22時15分に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、翌6時に米・クックFRB理事の発言、翌10時半に豪・RBA議事録公表、翌11時に中・鉱工業生産、中・小売売上高が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。