英国の政策金利&声明発表後の英ポンドや米ドルの方向性に注目か

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英国の政策金利&声明発表後の英ポンドや米ドルの方向性に注目か

英国の政策金利&声明発表後の英ポンドや米ドルの方向性に注目か

英国の政策金利&声明発表後の英ポンドや米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2023.05.11

2023.05.11

本日のポイント

  1. 英国の政策金利&声明発表

  2. ベイリーBOE総裁の発言

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は134円台前半まで約100pips下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.300付近を上抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.000付近を下抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏から急落している状況のため、134.000付近を下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、20時に英・BOE政策金利&声明発表、英・BOE議事録公表、英・BOE四半期金融政策報告、20時半に英・ベイリーBOE総裁の発言、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、23時15分に米・ウォラーFRB理事の発言、26時に米・30年債入札が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、英ポンドや米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。