米国の消費者物価指数発表後の値動きに注目か

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米国の消費者物価指数発表後の値動きに注目か

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米国の消費者物価指数発表後の値動きに注目か
相場レポート

2023.05.10

2023.05.10

本日のポイント

  1. 米国の消費者物価指数

  2. 日本のBOJ主な意見公表(4月27日~28日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は上値重く下値堅い展開となり、3日連続で135.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.200付近を上抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.600付近を下抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、小幅な値動きで推移しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に米・消費者物価指数、23時半に米・週間原油在庫、25時にス・ジョーダンSNB総裁の発言、26時に米・10年債入札、翌8時50分に日・BOJ主な意見公表、翌10時半に中・消費者物価指数、中・生産者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。