米国の要人発言後の値動きに警戒か

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米国の要人発言後の値動きに警戒か

米国の要人発言後の値動きに警戒か

米国の要人発言後の値動きに警戒か
相場レポート

2023.05.09

2023.05.09

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 米国の3年債入札

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は135.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.200付近を上抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.600付近を下抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、狭いレンジ内で推移しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に米・ジェファーソンFRB理事の発言、25時05分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26時に米・3年債入札が予定されている。米国の要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、英国が連休明けとなるため、ロンドン市場OPEN後の値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。