米国雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目か

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米国雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目か

米国雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目か

米国雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.05.05

2023.05.05

本日のポイント

  1. 米国の雇用統計

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に133円台中盤まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、134円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.000付近を上抜けた場合は、135.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの133.500付近を下抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、レンジボックス内での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、17時半に英・建設業PMI、18時にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言、21時半に加・失業率、米・雇用統計(非農業部門雇用者数・平均時給・失業率など)、26時に米・クックFRB理事の発言、米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。