各国の重要経済指標後の為替への影響に注目か

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各国の重要経済指標後の為替への影響に注目か

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各国の重要経済指標後の為替への影響に注目か
相場レポート

2023.05.04

2023.05.04

本日のポイント

  1. ECB政策金利&声明発表

  2. ラガルドECB総裁の発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は134円台後半まで約200pips下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.000付近を上抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.000付近を下抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から急落している状況のため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、21時15分に欧・ECB政策金利&声明発表、21時半に加・貿易収支、米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、21時45分に欧・ラガルドECB総裁の発言、23時に加・Ivey購買部協会指数、25時50分に加・マックレムBOC総裁の発言、翌10時半に豪・RBA四半期金融政策報告が予定されている。また、アップルなどの米主要企業の第1四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。