月初めの変動要因に警戒か

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月初めの変動要因に警戒か

月初めの変動要因に警戒か
相場レポート

2023.05.01

2023.05.01

本日のポイント

  1. 多くの国が休場

  2. オーストラリアの政策金利&声明発表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は136円台前半で堅調に推移しており、先週安値の133.000付近から約300pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.500付近を上抜けた場合は、137.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.500付近を下抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値を上抜けて推移しているため、新たな材料が出るまでは底堅い値動きとなるだろう。

本日は、23時に米・ISM製造業景況指数、翌13時半に豪・RBA政策金利&声明発表が予定されている。英国や欧州各国、日本、中国などが休場となるため、週明けのNY市場の値動きに注目したい。また、米主要企業の第1四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。