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連休明けのロンドン市場におけるドル円の方向性に注目か

連休明けのロンドン市場におけるドル円の方向性に注目か

連休明けのロンドン市場におけるドル円の方向性に注目か
相場レポート

2023.05.02

2023.05.02

本日のポイント

  1. 欧州の消費者物価指数

  2. オーストラリアの小売売上高

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は137円台中盤まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの137.500付近を上抜けた場合は、138.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの136.500付近を下抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、3月8日に付けた高値137.900付近が意識されるため、上抜けた場合はストップロスによる急騰や、高値圏からの反転下落に警戒したい。

本日は、18時に欧・消費者物価指数、20時20分に豪・ロウRBA総裁の発言、23時に米・JOLTS求人、翌6時にNZ・RBNZ金融安定報告書公表、翌7時45分にNZ・第1四半期失業率、翌10時半に豪・小売売上高が予定されている。日本以外の多くの国が連休明けとなるため、ロンドン市場OPEN以降の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。