植田日銀総裁の記者会見に注目か

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植田日銀総裁の記者会見に注目か

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植田日銀総裁の記者会見に注目か
相場レポート

2023.04.28

2023.04.28

本日のポイント

  1. 植田日銀総裁の記者会見

  2. 米国のPCEデフレーター

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に134円台まで上昇したものの、米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、133円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの134.000付近を上抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの133.000付近を下抜けた場合は、132.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、15時半に日・植田日銀総裁の記者会見、17時にス・ジョーダンSNB総裁の発言、21時に独・消費者物価指数、21時半に加・GDP、米・個人所得、米・PCEデフレーター、22時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。