各国の重要経済指標による英ポンドや米ドルの方向性に注目か

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各国の重要経済指標による英ポンドや米ドルの方向性に注目か

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各国の重要経済指標による英ポンドや米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2023.03.28

2023.03.28

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. オーストラリアの消費者物価指数

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は131円台後半まで約100pips上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの132.000付近を上抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの130.000付近を下抜けた場合は、129.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、17時45分に英・ベイリーBOE総裁の発言、22時に米・S&Pケースシラー住宅価格指数、23時に米・消費者信頼感指数、米・バーFRB副議長の発言、26時に米・5年債入札、翌9時半に豪・消費者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、英ポンドや米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。