各国の重要経済指標と週明けの米ドル/円の方向性に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

各国の重要経済指標と週明けの米ドル/円の方向性に注目か

各国の重要経済指標と週明けの米ドル/円の方向性に注目か

各国の重要経済指標と週明けの米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.03.27

2023.03.27

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. オーストラリアの小売売上高

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は130円台後半で軟調に推移しており、先週高値の133.000付近から約250pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの132.000付近を上抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの130.000付近を下抜けた場合は、129.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、17時半に独・IFO景況指数、26時に英・ベイリーBOE総裁の発言、米・2年債入札、翌6時に米・ジェファーソンFRB理事の発言、翌9時半に豪・小売売上高が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。