各国の要人発言や米ドル/円の方向性に注目か

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各国の要人発言や米ドル/円の方向性に注目か

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各国の要人発言や米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.03.07

2023.03.07

本日のポイント

  1. パウエルFRB議長の議会証言(上院銀行委員会)

  2. ロウRBA総裁の発言

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は136.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの137.000付近を上抜けた場合は、138.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.500付近を下抜けた場合は、135.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、日足ではジリ上げ相場となっているため、新たな材料が出るまでは底堅い値動きとなるだろう。

本日は、24時に米・パウエルFRB議長の議会証言、27時に米・3年債入札、27時半にス・ジョーダンSNB総裁の発言、翌6時55分に豪・ロウRBA総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。