パウエルFRB議長の議会証言後の米ドル/円の方向性に注目か

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パウエルFRB議長の議会証言後の米ドル/円の方向性に注目か

パウエルFRB議長の議会証言後の米ドル/円の方向性に注目か

パウエルFRB議長の議会証言後の米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.03.08

2023.03.08

本日のポイント

  1. パウエルFRB議長の議会証言

  2. カナダの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。パウエルFRB議長の議会証言で、利上げ再加速の可能性が示されたことで株安・米ドル高の流れが強まり、米ドル/円は137円台前半まで約100pips急上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの137.500付近を上抜けた場合は、138.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの136.500付近を下抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、パウエルFRB議長の議会証言(2日目)で大きく動く可能性があるため、発言後の米ドル/円の方向性に注目したい。

本日は、22時15分に米・ADP全米雇用報告、22時半に米・貿易収支、加・貿易収支、24時に米・パウエルFRB議長の議会証言、加・BOC政策金利&声明発表、24時半に米・週間原油在庫、27時に米・10年債入札、28時に米・地区連銀経済報告(ベージュブック)、翌8時50分に日・第4四半期GDPが予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。