2023.02.10
2023.02.10
英国のGDP
米国の要人発言
前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル全面安となったことで、米ドル/円は直近サポートラインの130.500付近まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、131円台後半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの132.000付近を上抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの130.500付近を下抜けた場合は、129円台に向けた一段安が想定される。一方で、130.000~130.500付近では底堅い値動きとなっているため、新たな材料が出るまでは上値余地を探る展開となるだろう。
本日は、16時に英・第4四半期GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、22時半に加・失業率、24時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、26時半に米・ウォラーFRB理事の発言、翌6時に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言が予定されている。日本時間の早朝に米国の要人発言が控えているため、週末クローズに向けた突発的な値動きに警戒したい。
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