各国の重要経済指標に注目しながら米ドル円の方向性に警戒か

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各国の重要経済指標に注目しながら米ドル円の方向性に警戒か

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各国の重要経済指標に注目しながら米ドル円の方向性に警戒か
相場レポート

2023.02.09

2023.02.09

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. 中国の物価指数

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。各通貨ペアが小幅な値動きで推移しており、米ドル/円は131円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの132.000付近を上抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの130.500付近を下抜けた場合は、129円台に向けた一段安が想定される。一方で、直近サポートラインであり、重要な節目となる130.000の節目を下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、18時45分に英・ベイリーBOE総裁の発言、22時半に米・新規失業保険申請件数、27時に米・30年債入札、翌9時半に豪・RBA四半期金融政策報告、翌10時半に中・消費者物価指数、中・生産者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。