米国の要人発言による突発的な値動きに警戒か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

米国の要人発言による突発的な値動きに警戒か

米国の要人発言による突発的な値動きに警戒か

米国の要人発言による突発的な値動きに警戒か
相場レポート

2023.02.08

2023.02.08

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 米主要企業の第4四半期決算

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は130円台後半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの132.000付近を上抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの130.500付近を下抜けた場合は、129.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、週明けの窓閉めが終わり、安値圏から反転上昇している状況のため、押し目買い優勢となるか、戻り売り優勢となるかに注目したい。

本日は、23時15分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、24時に米・バーFRB副議長の発言、米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、24時半に米・週間原油在庫、27時に米・10年債入札、27時45分に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。米国の要人発言が多く控えているため、突発的な急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。