各国の重要経済指標や米ドル/円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標や米ドル/円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標や米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.01.31

2023.01.31

本日のポイント

  1. 欧州のGDP

  2. 米国の消費者信頼感指数

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル全面高になったことで米ドル/円は堅調に推移しており、130円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの131.000付近を上抜けた場合は、132.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの129.000付近を下抜けた場合は、128.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、小幅な値動きで推移しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、19時に欧・第4四半期GDP、22時に独・消費者物価指数、22時半に加・GDP、米・第4四半期雇用コスト指数、23時に米・S&Pケース・シラー住宅価格指数、23時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、24時に米・消費者信頼感指数、翌6時45分にNZ・第4四半期失業率が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。