ロンドン市場の値動きに警戒か

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ロンドン市場の値動きに警戒か

ロンドン市場の値動きに警戒か
相場レポート

2023.01.16

2023.01.16

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. 米国が休場

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は127円台後半で軟調に推移しており、先週高値の133.000付近から約500pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。重要な節目の130.000を下抜けてからジリ下げ相場となっているため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの128.000付近を上抜けた場合は、129.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの127.000付近を下抜けた場合は、126.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、昨年5月に付けた安値の126.000付近が意識される価格帯のため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、24時に英・ベイリーBOE総裁の発言、翌11時に中・第4四半期GDP、中・鉱工業生産、中・小売売上高が予定されている。米国が祝日による休場となるため、ロンドン市場OPEN後の値動きに注目したい。また、今週から米国主要企業の第4四半期決算が本格化するため、金利や株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。