日本の政策金利&声明発表に警戒か

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日本の政策金利&声明発表に警戒か

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日本の政策金利&声明発表に警戒か
相場レポート

2023.01.17

2023.01.17

本日のポイント

  1. 米国主要企業の第4四半期決算

  2. 日本の政策金利&声明発表

前日はNY市場が休場の中、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は128円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの129.000付近を上抜けた場合は、130.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの127.500付近を下抜けた場合は、127.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、明日に控える日本の政策金利&声明発表や黒田日銀総裁の発言次第では、大きく動く可能性があるため、連休明けのNY市場での思惑による急変動に警戒したい。

本日は、16時に英・失業率、19時に独・ZEW景況感調査、22時15分に加・住宅着工件数、22時半に米・消費者物価指数、米・NY連銀製造業景気指数、29時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌日の正午過ぎにBOJ政策金利&声明発表が予定されている。また、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなど、米国主要企業の第4四半期決算が控えているため、金利や株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。