米国主要企業の第4四半期決算による為替への影響に警戒か

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米国主要企業の第4四半期決算による為替への影響に警戒か

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米国主要企業の第4四半期決算による為替への影響に警戒か
相場レポート

2023.01.13

2023.01.13

本日のポイント

  1. 英国のGDP

  2. 米国主要企業の第4四半期決算

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は129円台まで約300pips下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの130.000付近を上抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの129.000付近を下抜けた場合は、128.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、130.000の重要な節目を下抜けているため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。

本日は、16時に英・GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、22時半に米・輸入物価指数、24時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。また、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チェース、シティグループなど、米国主要企業の第4四半期決算が多く控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。