米国の10年債入札や中国の物価指数に注目か

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米国の10年債入札や中国の物価指数に注目か

米国の10年債入札や中国の物価指数に注目か

米国の10年債入札や中国の物価指数に注目か
相場レポート

2023.01.11

2023.01.11

本日のポイント

  1. 米国の10年債入札

  2. 中国の物価指数

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は131.500~132.500付近での揉み合いとなり、小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの132.500付近を上抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの131.500付近を下抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、24時半に米・週間原油在庫、27時に米・10年債入札、翌9時半に豪・貿易収支、翌10時半に中・消費者物価指数、中・生産者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、明日に控える米国CPI(消費者物価指数)に向けた思惑による急変動も想定されるため、突発的な値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。