米国と英国のGDPに注目か

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米国と英国のGDPに注目か

米国と英国のGDPに注目か
相場レポート

2022.12.22

2022.12.22

本日のポイント

  1. 英国&米国のGDP

  2. トルコの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。各通貨ペアで小幅な値動きとなり、米ドル/円は131~132円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの132.500付近を上抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの131.500付近を下抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、137円台からの急落後はジリ上げ相場となっているため、押し安値を付けて上昇するか、戻り高値を付けて安値更新するかに注目したい。

本日は、16時に英・第3四半期GDP、20時にト・TCMB政策金利&声明発表、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・第3四半期GDP、米・個人消費、24時に米・景気先行指数、翌8時半に日・全国消費者物価指数、翌8時50分に日・BOJ議事録公表が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。