ロンドン市場・NY市場で再び円高基調が強まるかに注目か

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ロンドン市場・NY市場で再び円高基調が強まるかに注目か

ロンドン市場・NY市場で再び円高基調が強まるかに注目か

ロンドン市場・NY市場で再び円高基調が強まるかに注目か
相場レポート

2022.12.21

2022.12.21

本日のポイント

  1. 米国の経常収支

  2. 米国の中古住宅販売件数

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。日銀がサプライズで緩和修正したことで円独歩安となり、米ドル/円は137円台から130円台まで約700pips急落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの132.000付近を上抜けた場合は、132.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの130.500付近を下抜けた場合は、130.000の節目に向けた一段安が想定される。重要な節目の130.000を下抜けるとストップロスで急落する可能性があるため、思惑による急変動に警戒したい。

本日は、22時半に米・第3四半期経常収支、24時に米・中古住宅販売件数、24時半に米・週間原油在庫が予定されている。米国の経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、円高が加速している状況のため、ロンドン市場・NY市場で再び円高基調が強まるか、様子見ムードとなるかに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。