ロンドン時間帯・NY時間帯での米ドル/円の方向性に注目か

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ロンドン時間帯・NY時間帯での米ドル/円の方向性に注目か

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ロンドン時間帯・NY時間帯での米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.12.19

2022.12.19

本日のポイント

  1. オーストリアのRBA議事録公表(12月6日開催分)

  2. 日本の政策金利&声明発表

週明けは、円高基調でスタート。米ドル/円は約50pipsの下窓が開いており、136.000付近で軟調に推移している状況だ。先週高値の138円台から約200pips下がった価格帯で推移しており、上値の重さが意識される展開のため、直近安値の134.000付近を下抜けるかどうかに注目したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの137.500付近を上抜けた場合は、138.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.000付近を下抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、18時に独・IFO景況指数、翌6時45分にNZ・貿易収支、翌9時に豪・ANZ企業景況感、翌9時半に豪・RBA議事録公表、翌日の正午過ぎに日本のBOJ政策金利&声明発表が予定されている。明日の早朝に重要経済指標が控えているため、東京市場OPEN前後の値動きに警戒したい。また、週明けから円高基調が強まっているため、ロンドン時間帯・NY時間帯での米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。