各国で予定されている製造業&サービス業PMIに注目か

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各国で予定されている製造業&サービス業PMIに注目か

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各国で予定されている製造業&サービス業PMIに注目か
相場レポート

2022.12.16

2022.12.16

本日のポイント

  1. 各国の製造業&サービス業PMI

  2. 週末クローズに向けた米ドルの方向性

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル全面高になったことで米ドル/円は一時的に138円台まで上昇し、FOMC発表前の価格帯まで急上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの138.000付近を上抜けた場合は、138.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの137.000付近を下抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、今週の重要経済指標を終えた後に米ドル買いの流れが強まっているため、上抜けた場合は140.000に向けたジリ上げ相場となるだろう。

本日は、16時に英・小売売上高、17時15分に仏・製造業&サービス業PMI、17時半に独・製造業&サービス業PMI、18時に欧・製造業&サービス業PMI、18時半に英・製造業&サービス業PMI、23時45分に米・製造業&サービス業PMIが予定されている。各国の製造業&サービス業PMIを静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。