米国の消費者物価指数発表後の米ドル/円の方向性に注目か

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米国の消費者物価指数発表後の米ドル/円の方向性に注目か

米国の消費者物価指数発表後の米ドル/円の方向性に注目か

米国の消費者物価指数発表後の米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.12.13

2022.12.13

本日のポイント

  1. 英国のBOE金融安定報告書公表

  2. 米国の消費者物価指数(CPI)

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円売りが加速したことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は137円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの138.000付近を上抜けた場合は、138.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの137.000付近を下抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い推移が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、16時に英・失業率、19時に独・ZEW景況感調査、19時半に英・BOE金融安定報告書公表、20時に英・ベイリーBOE総裁の発言、22時半に米・消費者物価指数、27時に米・30年債入札、翌7時半に豪・ロウRBA総裁の発言、8時50分に日・第3四半期日銀短観が予定されている。米国CPIの結果次第では大きく動く可能性があるため、発表後の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。