
2022.12.12
2022.12.12
英国のGDP
米国の3年&10年債入札
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は136円台後半で軟調に堅調しており、先週安値の134.100付近から約250pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。一時的に135.000を下抜ける展開もあったため、再び135円割れとなるか、140円台へ向けて上昇するかに注目したい。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの138.000付近を上抜けた場合は、138.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの136.000付近を下抜けた場合は、135.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、16時に英・GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、25時半に米・3年債入札、27時に米・10年債入札、29時25分に加・マックレムBOE総裁の発言が予定されている。ロンドン時間帯では英ポンドの値動きに、NY時間帯では金利変動による為替への影響に注目したい。また、今週は米国の消費者物価指数(CPI)とFOMC政策金利&声明発表が控えているため、思惑による急変動に警戒したい。
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