突発的な円買い・米ドル買いに警戒か

2022.12.08
2022.12.08
本日のポイント
ラガルド総裁の発言
米国の新規失業保険申請件数
前日のNY市場は、株横ばい・金利安・原油安のマチマチの展開となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル売りの流れが加速したことで、米ドル/円は137円台後半から136円台前半まで約150pips下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの138.000付近を上抜けた場合は、138.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの136.000付近を下抜けた場合は、135.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い展開が続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、21時に欧・ラガルドECB総裁の発言、22時半に米・新規失業保険申請件数、24時に加・Ivey購買部協会指数、翌10時半に中・消費者物価指数、中・生産者物価指数が予定されている。各国の経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、前日にロシアのプーチン大統領が「世界で核戦争のリスクが高まっている」との発言をしており、地政学リスクが意識されやすい状況のため、リスクオフによる突発的な円買い・米ドル買いに警戒したい。
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