
2022.12.06
2022.12.06
米国の貿易収支
オーストラリアのGDP
前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル全面高・円全面安になったことで、米ドル/円は134円台前半から136円台後半まで約250pips上昇する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの137.000付近を上抜けた場合は、137.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.000付近を下抜けた場合は、134.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近の下落幅の半値戻しまで回復しているため、136円台で戻り売り優勢となるか、押し目買い優勢となるかに注目したい。
本日は、18時半に英・建設業PMI、22時半に加・貿易収支、米・貿易収支、翌9時半に豪・第3四半期GDPが予定されている。各国の経済指標を静観しつつ、米ドルの方向性に注目したい。また、経済指標・要人発言が少ない中で、来週のFOMCに向けて思惑による急変動が起こる可能性もあるため、ロンドン時間帯・NY時間帯OPEN後の値動きに警戒したい。
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