
2022.12.05
2022.12.05
米国のISM非製造業景況指数
オーストラリアの政策金利&声明発表
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は134円台前半で軟調に推移しており、先週高値の140.000付近から約600pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。雇用統計の発表後は一時的に米ドル買いで反応したものの、引けにかけては円高・米ドル安の流れが強まっているため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.000付近を上抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.000付近を下抜けた場合は、133.500の節目に向けた一段安が想定される。過熱感のある下落が継続しているため、米ドル/円が一時的に上昇した場合はどのラインで戻り売りが入るかに注目したい。
本日は、24時に米・ISM非製造業景況指数、米・製造業受注指数、翌9時半に豪・第3四半期経常収支、翌12時半に豪・RBA政策金利&声明発表が予定されている。12月3日~14日までブラックアウト期間(FRB高官による要人発言がない期間)に入り、経済指標発表によって大きく動く可能性があるため、各通貨ペアの値動きに注目したい。
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