雇用統計による米ドル/円の方向性に注目か

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雇用統計による米ドル/円の方向性に注目か

雇用統計による米ドル/円の方向性に注目か

雇用統計による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.12.02

2022.12.02

本日のポイント

  1. カナダの失業率

  2. 米国の雇用統計

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は米ドル安も相まって135円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.000付近を上抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.000付近を下抜けた場合は、134.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、キリ番の135.000を下抜けると、今年8月に付けた安値ラインの132円台が意識されるため、ストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、13時半にNZ・オアRBNZ総裁の発言、22時半に加・失業率、米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給など)、24時15分に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。雇用統計の結果次第で大きく動く可能性があるため、NY市場の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。