各国の要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

各国の要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

各国の要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

各国の要人発言による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.12.01

2022.12.01

本日のポイント

  1. 黒田日銀総裁の発言

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。パウエルFRB議長の発言を受けて米ドル売りの流れが加速し、米ドル/円は137円台後半まで約200pips急落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの139.000付近を上抜けた場合は、140.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの137.500付近を下抜けた場合は、137.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、137.500付近は直近の下げ止まりラインとして機能しているため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、22時半に日・黒田日銀総裁の発言、米・新規失業保険申請件数、米・個人所得、米・個人支出、米・PCEデフレーター、23時25分に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、23時半に米・ボウマンFRB理事の発言、24時に米・ISM製造業景況指数、29時に米・バーFRB副議長の発言、翌11時40分に豪・ロウRBA総裁の発言、欧・ラガルドECB総裁の発言が予定されている。各国の要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。