各国の重要経済指標や要人発言に注目か

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各国の重要経済指標や要人発言に注目か

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各国の重要経済指標や要人発言に注目か
相場レポート

2022.11.29

2022.11.29

本日のポイント

  1. カナダのGDP

  2. ベイリーBOE総裁の発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に137円台後半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、138円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの139.000付近を上抜けた場合は、139.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの138.000付近を下抜けた場合は、137.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値の重さが意識されるため、直近安値の137.500付近を下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、22時に独・消費者物価指数、22時半に加・GDP、23時に米・S&Pケース・シラー住宅価格指数、24時に英・ベイリーBOE総裁の発言、米・消費者信頼感指数、翌9時にNZ・ANZ企業景況感、翌9時半に豪・住宅建設許可件数、翌10時に中・製造業PMI、中・非製造業PMIが予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。