豪・ロウRBA総裁の発言に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

豪・ロウRBA総裁の発言に注目か

豪・ロウRBA総裁の発言に注目か
相場レポート

2022.11.22

2022.11.22

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. ニュージーランドの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。一時的に米ドル売り・円売りの流れに変わったものの、米ドル/円はジリ上げ相場となり、142円台まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの142.500付近を上抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの141.000付近を下抜けた場合は、140.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、レンジ内での揉み合いを上抜けているため、新たな材料が出るまでは上値を試す展開となるだろう。

本日は、16時に豪・ロウRBA総裁の発言、22時半に加・小売売上高、25時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、27時に米・7年債入札、28時15分に米・ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言、28時45分に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、翌10時に NZ・RBNZ政策金利&声明発表、翌11時に NZ・オアRBNZ総裁の記者会見が予定されている。各国の要人発言を静観しつつ、米ドルとニュージーランドドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。