週末クローズによる米ドルの方向性に注目か

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週末クローズによる米ドルの方向性に注目か

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週末クローズによる米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2022.11.18

2022.11.18

本日のポイント

  1. 英国の小売売上高

  2. APECの首脳会議

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル全面高になったことで米ドル/円はジリ上げ相場となり、140円台前半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの140.600付近を上抜けた場合は、141.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの139.500付近を下抜けた場合は、139.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、狭いレンジ内での揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、16時に英・小売売上高、17時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、24時に米・中古住宅販売件数、米・景気先行指数が予定されている。各国の経済指標を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドルの方向性に注目したい。また、18日(金)~19日(土)にかけてAPEC(アジア太平洋経済協力)の首脳会議が控えているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。