
2022.11.18
2022.11.18
英国の小売売上高
APECの首脳会議
前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル全面高になったことで米ドル/円はジリ上げ相場となり、140円台前半まで上昇する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの140.600付近を上抜けた場合は、141.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの139.500付近を下抜けた場合は、139.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、狭いレンジ内での揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、16時に英・小売売上高、17時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、24時に米・中古住宅販売件数、米・景気先行指数が予定されている。各国の経済指標を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドルの方向性に注目したい。また、18日(金)~19日(土)にかけてAPEC(アジア太平洋経済協力)の首脳会議が控えているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.12.12
NEW
ブラックアウト明けに相次ぐ米国要人発言に注意か
ブラックアウト明けに相次ぐ米国要人発言に注意か
2025.12.11
NEW
FOMC通過、次の焦点は日銀利上げ観測
FOMC通過、次の焦点は日銀利上げ観測
2025.12.10
NEW
米・FOMCの結果とFRBのタカ派姿勢に注目
米・FOMCの結果とFRBのタカ派姿勢に注目
2025.12.09
NEW
植田日銀総裁の発言と円相場の動向を注視
植田日銀総裁の発言と円相場の動向を注視
2025.12.08
NEW
FOMCを控えた様子見ムードが継続か
FOMCを控えた様子見ムードが継続か
2025.12.05
日銀利上げ継続の可能性がもう一段の円高に繋がるか
日銀利上げ継続の可能性がもう一段の円高に繋がるか
2025.12.04
各国の金利差を意識した為替や株の動きに注目
各国の金利差を意識した為替や株の動きに注目
2025.12.03
米・重要指標発表で米ドルに新たな方向性が生じるか
米・重要指標発表で米ドルに新たな方向性が生じるか
2025.12.02
欧・消費者物価指数の伸びに注目
欧・消費者物価指数の伸びに注目
2025.12.01
日米金利差縮小を期待した米ドル安・円高を注視
日米金利差縮小を期待した米ドル安・円高を注視