米国の要人発言による急変動に警戒か

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米国の要人発言による急変動に警戒か

米国の要人発言による急変動に警戒か

米国の要人発言による急変動に警戒か
相場レポート

2022.11.17

2022.11.17

本日のポイント

  1. 米国の新規失業保険申請件数

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は139.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの140.000付近を上抜けた場合は、140.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの139.000付近を下抜けた場合は、138.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、22時に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・住宅着工件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、23時15分に米・ボウマンFRB理事の発言、23時40分に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、24時40分に米・ジェファーソンFRB理事の発言、米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、27時45分に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、翌8時50分に日・全国消費者物価指数が予定されている。米国の要人発言が多く予定されているため、発言内容による急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。