米国の経済指標と要人発言に注目か

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米国の経済指標と要人発言に注目か

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米国の経済指標と要人発言に注目か
相場レポート

2022.11.15

2022.11.15

本日のポイント

  1. 米国の生産者物価指数

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しているものの、各通貨ペアで小幅な値動きとなり、米ドル/円は140.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの140.600付近を上抜けた場合は、141.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの139.000付近を下抜けた場合は、138.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、先週末の急落の反動で底堅い推移となっているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、19時に独・ZEW景況感調査、22時半に米・生産者物価指数、米・NY連銀製造業景気指数、23時に米・クックFRB理事の発言、米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、24時に米・バーFRB副議長の発言が予定されている。米国の経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。