
2022.11.14
2022.11.14
米国の要人発言
オーストラリアの議事録公表(11月1日開催分)
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は139円台で軟調に推移しており、先週高値の147円台から約800pips下がった価格帯で揉み合っている状況だ。先週末に発表された米国CPIが予想を下回ったことで米ドル売りの流れが加速したため、今週に控えている米国の経済指標発表による突発的な値動きに警戒したい。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの140.000付近を上抜けた場合は、141.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの139.000付近を下抜けた場合は、138.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、目立つサポートラインを下抜けているため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。
本日は、25時半にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言と米・ブレイナードFRB副議長の発言、翌8時半に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌8時50分に日・第3四半期GDP、翌9時半に豪・RBA議事録公表が予定されている。米国の要人発言を静観しつつ、先週末に強まった米ドル売りの流れが継続するかに注目したい。
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