各国の経済指標・要人発言と米ドル/円の方向性に注目か

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各国の経済指標・要人発言と米ドル/円の方向性に注目か

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各国の経済指標・要人発言と米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.11.08

2022.11.08

本日のポイント

  1. 米国の3年債入札

  2. 中国の物価指数

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。英ポンドの買い戻しが加速する中、米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は146円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.500付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.000付近を下抜けた場合は、145.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、小幅な値動きで推移しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、17時15分にス・ジョーダンSNB総裁の発言、18時半に豪・ロウRBA総裁の発言、27時に米・3年債入札、翌10時半に中・消費者物価指数、中・生産性物価指数が予定されている。各国の経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、米国の中間選挙の投開票も控えているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。