米国の経済指標・要人発言に注目か

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米国の経済指標・要人発言に注目か

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米国の経済指標・要人発言に注目か
相場レポート

2022.11.09

2022.11.09

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 米国の10年債入札

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高・米ドル全面安になったことで、米ドル/円は一時的に145円台前半まで下落し、145円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの146.000付近を上抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの145.500付近を下抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段安が想定される。とくに145.000は心理的な節目として意識されるため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、17時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、24時半に米・週間原油在庫、25時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、27時に米・10年債入札が予定されている。米国の経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。