各国の要人発言と週明けの米ドルの方向性に注目か

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各国の要人発言と週明けの米ドルの方向性に注目か

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各国の要人発言と週明けの米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2022.11.07

2022.11.07

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 日本のBOJ主な意見公表(10月27日~28日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は147円台前半で軟調に推移しており、先週高値の148.800付近、先週安値の145.600付近の中間あたりで推移している状況だ。146~148円台での揉み合いが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.500付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.500付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、17時40分に欧・ラガルドECB総裁の発言、29時40分に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、翌8時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、翌8時50分に日・BOJ主な意見公表が予定されている。各国の要人発言を静観しつつ、週明けの米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。