FOMC政策金利と声明発表に注目か

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FOMC政策金利と声明発表に注目か

FOMC政策金利と声明発表に注目か
相場レポート

2022.11.02

2022.11.02

本日のポイント

  1. ADP全米雇用報告

  2. FOMC政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。一時的に米ドル売りが加速したことで米ドル/円は147.000付近まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、148円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.800付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、22時15分に米・ADP全米雇用報告、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・FOMC政策金利&声明発表、27時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、翌9時半に豪・貿易収支が予定されている。FOMCの結果やパウエルFRB議長の発言内容によって大きく動く可能性があるため、発表時間帯の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。