米国のISM非製造業景況指数に注目か

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米国のISM非製造業景況指数に注目か

米国のISM非製造業景況指数に注目か

米国のISM非製造業景況指数に注目か
相場レポート

2022.11.03

2022.11.03

本日のポイント

  1. 英国のBOE政策金利&声明発表

  2. 米国のISM非製造業景況指数

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。FOMC政策金利&声明発表後は米ドル買いの流れに変わり、米ドル/円は145円台後半から147円後半まで約200pips急上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、明日の雇用統計に向けて様子見ムードが広がる可能性もあるため、高値圏での値動きに注目したい。

本日は、16時50分に欧・ラガルドECB総裁の発言、21時に英・BOE政策金利&声明発表、英・BOE議事要旨公表、英・BOE四半期金融政策報告、21時半に英・ベイリーBOE総裁の発言、加・貿易収支、米・新規失業保険申請件数、米・第3四半期非農業部門労働生産性、23時に米・ISM非製造業景況指数、9時半に豪・小売売上高、豪・RBA四半期金融政策報告が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドルと英ポンドの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。