月初要因による荒い値動きに警戒か

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月初要因による荒い値動きに警戒か

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月初要因による荒い値動きに警戒か
相場レポート

2022.11.01

2022.11.01

本日のポイント

  1. 米国のISM製造業景況指数

  2. 日本のBOJ議事要旨公表(9月21日~22日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は147円台で底堅く推移し、ジリ上げ相場のまま148円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.000付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.000付近を下抜けた場合は、147.500の節目に向けた一段安が想定される。円買い介入以降はジリ上げ相場が継続しているため、どちらかに大きく動いた場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、17時20分に豪・ロウRBA総裁の発言、23時に米・ISM製造業景況指数、29時に米 NZ・RBNZ金融安定報告書公表、翌6時45分にNZ・第3四半期失業率、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、米国主要企業の第3四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。