各国の重要経済指標と月末要因による急変動に注目か

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各国の重要経済指標と月末要因による急変動に注目か

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各国の重要経済指標と月末要因による急変動に注目か
相場レポート

2022.10.31

2022.10.31

本日のポイント

  1. 欧州のGDP

  2. オーストラリアの政策金利&声明発表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は147.500付近で堅調に推移しており、先週高値149.700と先週安値145.000付近の中間あたりで揉み合っている状況だ。円買い介入によって150円台から急落した後は、米ドル安もあいまって上値の重い展開となっているため、週明けのロンドン市場・NY市場の米ドル/円の方向性に注目したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.000付近を下抜けた場合は、145.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、19時に欧・第3四半期GDP、欧・消費者物価指数、翌12時半に豪・RBA政策金利&声明発表が予定されており、19時頃に日本の財務省が円買い介入の実施額を公表する予定だ。各国の重要経済指標を静観しつつ、月末要因による急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。