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米ドル/円の方向性と円買い介入が行われるかに注目か

米ドル/円の方向性と円買い介入が行われるかに注目か

米ドル/円の方向性と円買い介入が行われるかに注目か
相場レポート

2022.10.20

2022.10.20

本日のポイント

  1. トルコの政策金利&声明発表

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル全面高になったことで米ドル/円は149円台後半まで上昇し、クロス円は軒並み上値の重い展開のままクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.900付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.000付近を下抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、円買い介入によって急落する可能性があるため、150.000付近での値動きに注目したい。

本日は、20時にト・TCMB政策金利&声明発表、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、23時に米・中古住宅販売件数、米・景気先行指数、26時半に米・ジェファーソンFRB理事の発言、26時45分に米・クックFRB理事の発言、27時05分に米・ボウマンFRB理事の発言、翌6時45分にNZ・貿易収支、翌8時半に日・全国消費者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円が150.000を上抜けるか、円買い介入が行われるかに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。