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米主要企業の第3四半期決算に注目か

米主要企業の第3四半期決算に注目か

米主要企業の第3四半期決算に注目か
相場レポート

2022.10.18

2022.10.18

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 米主要企業の第3四半期決算

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は149円台まで上昇したものの、米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、148円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.500付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.500付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、重要な節目の150.000を上抜けた場合は円買い介入への思惑が強まるため、上値の重い展開となるだろう。

本日は、18時に独・ZEW景況感調査、21時15分に加・住宅着工件数、22時15分に米・鉱工業生産、27時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌6時半に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言が予定されている。また、ゴールドマン・サックスやネットフリックスなど、米主要企業の第3四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。